新日鐵住金 圧延ロール製造技術の融合と革新
製鉄トップメーカーグループで培われた「歴史」と「信頼」
1901年(明治34年)、新日鐵の前身である官営八幡製鉄所は、創業と同時に鋼材生産用圧延ロールの研究・開発に着手し、1909年(明治42年)に八幡の地で圧延用ロールの製造を始めました。その後、製品種目を拡大しながら実績を重ね、2001年(平成13年)日鉄ハイパーメタル(株)を設立しました。
一方(株)カントクは、1936年(昭和11年)の創業以来、圧延用ロールを中心に高い技術力を以ってユーザーに奉仕してきました。
両社は、長年に亘り鋳鉄・鋳鋼・特殊鍛造・ハイス等のロールを製造し、同時に新製品の開発を続け、新日鐵住金の各製鉄所をはじめとして広く国内・海外のユーザーへロールを提供しております。
2006年4月、新日鐵の子会社である日鉄ハイパーメタル(株)と住金の子会社である(株)カントクの鋳造ロール部門が統合し、日鉄住金ロールズ(株)が誕生しました。両社がこれまで培ってきた圧延ロール製造技術とアフターサービスを融合することで、「ユーザーに頼りにされるロールサプライヤー」を目指し、鉄鋼業の発展に貢献していきたいと考えます。
企業理念 |
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基本理念日鉄住金ロールズ(株)は、高品質・高機能の圧延ロールの製造・供給を通じ、鉄鋼業及び関連産業の発展と人々の暮らしに貢献します。 経営理念1.社会と共生し、社会から信頼される企業であり続けます。
以上の理念のもと、公正かつ透明な経営を行います。 |
社員行動指針 |
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情熱・創造品質世界一のロールメーカーを目指し、技術の創造と革新に挑戦します。 現場・現物現場・現物を第一に、本質を追求し、不断の改善に努めます。 自主・自律高い志と目標を持ち、自ら考え、自ら実践し、完遂します。 公正・信頼約束とルールを守り、社会から信頼されるよう努めます。 研鑽・育成事業の永続のために自らを磨き、次世代の人材を育てます。 |